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2016年1月21日 (木)

アルツハイマー病と喫煙

喫煙が健康に良くないということは、いまさら説明する必要のないことですが、認知機能にとっても良くないということが言われています。

かつて、喫煙はアルツハイマー病を予防するという論文が出されたこともあり、喫煙の数少ない利点だとされたこともありましたが、近年の研究では否定されています。

古い報告ですが(Lancet. 1998 Jun 20;351(9119):1840-3.)、これによると喫煙によってアルツハイマー病になるリスクは2倍程度になるといわれています。

また、喫煙は動脈硬化のリスクにもなるため、脳梗塞によって認知症になる危険性も増加するのではないかと思われます。

認知症予防のために、喫煙者の方は禁煙をお勧めします。


ただ、禁煙の成功率は低く、自力での成功率は10%を切るとも言われています(1年間の禁煙)。

現在は、保険診療で禁煙治療を受けることも可能ですので(当院でもできます)、禁煙補助薬を飲みながら禁煙する方が現実的かもしれません。

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